らいむぎばたけ

つかまえなくてだいじょうぶ

ローカルの開発環境構築に mitamae を導入した

ついつい「みたまえ」って読んじゃうけど、「えむ・いたまえ」らしい。

ローカルの開発環境、会社 Mac と個人 Mac で使っているシェルも、設定も何もかも違っていて、いつかマージしたい、きれいにしたい、と思いつつも、端末の買い替えタイミングも無かったのでずっと放置していた。GW に重い腰をあげて dotfiles やらの設定の気に入っているところを合体させたりして、整理を行った。.zshrc の整理は、夢中になるとどんどん時間がとけていって怖かった。

それと合わせて環境構築を楽にできたら嬉しいなあと思っていたので mitamae を使ってみることにした。そして、できあがったものがこれ。 github.com 動作確認のために Macクリーンインストールしてから mitamae を走らせてみたけど、今のところいい感じに環境構築できてそうな気がする。

最初は itamae で良いかなと思っていたけど、環境構築するのに Ruby 入れるのもな〜と思っていたら、mruby は mruby 自体のインストールは不要で、ビルド済みのバイナリだけがあれば動くことを知ったので mitamae を使うことにした。 github.com

一番のハマりどころは home ディレクトリを ~/ で表していたところ。 ~/ だとうまく読み込まれなかったり、想定と違う挙動になってしまった。今思えばチルダ展開がうまくいかず、文字列として解釈されてしまっていたような気がする。

~/ 関連でもうひとつ。home ディレクトリ以下に間違って ~ ディレクトリを作ってしまったので、それを消すために rm -rf ~/ をしてしまったときは変な汗をかいた。その後怖くなってもう一回クリーンインストールした。

フィヨルドで「macOSクリーンインストールする」というプラクティスがあったが、クリーンインストールすることなんてあるかなあ?なんて思いながらやっていたことを反省した。そしてこれからはクリーンインストールしても mitamae ですぐに環境構築ができる、便利。

GW はコード書いた〜!っていうより、(畑と) 設定ファイルの大掃除をしていたような感じだったけど、楽しかったし、きれいになってなんだか気持ちがいい。mitamae 導入にあたっては、やままと k0kubun さんの dotfiles に大変お世話になった。ありがとうございました。