らいむぎばたけ

つかまえなくてだいじょうぶ

Rails Girls Tokyo 11th に再びスタッフとして参加した話

はじめに

前回Rails Girls Tokyo 10th にスタッフとして参加したときのアフターアフターパーティで、@rllllhoちゃんが次回のオーガナイザーをやりたい!!!と話していたので、自分ももう一回、ガールズの喜んだ顔がみたい!と思い、再びスタッフに立候補しました。

スタッフの裏話(?)なので、本編は他の方々のブログを参照してください🙇‍♀️

やったこと

飲み物の手配

コーヒー編

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@emorimaさんの案で、コーヒーをどこかに頼めないかな?ということで、スタバのコーヒーを用意しました!!大好評完飲御礼(?)でした🎉🎉🎉

10th のときは事前に購入したペットボトルコーヒーが 3.8L だったので、今回は人数比を考えて 6L をスタバで事前予約し、当日に臨みました。が!開始一時間で 6L が全て無くなるというwwww(なくなった瞬間は笑うしかできなかった)

急遽 12L を追加で用意して頂き、取りに行ったのですが、運搬の道中で腕が引きちぎれそうになりました🤯ちぎれなくてよかった。 しかしながら、15 時の休憩時間の序盤にはまた無くなってしまい、コーヒーを飲めなかった人が沢山出てしまって申し訳なかった...

桜のカップを用意して頂いたり、当日の急なお願いにも柔軟に対応して頂いたスターバックス 有楽町ビル1階店さんには感謝しかないです...本当にありがとうございました。

牛乳編

当日朝にカフェオレ用の牛乳を買うことを忘れないために、家の Slack にリマインダをセットしたと思ったら railsgirlsjp の Slack で設定してて恥ずかしかった...

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名札の作成

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上が参加者用で、下がコーチ・スタッフ用です。

ロゴデザイナー兼コーチの @risacanさんに作って頂いたロゴの雰囲気が壊れないように...と考えながら作りました。フォントも書いて頂いたので、統一感は出たんじゃないかなー!と思っています🙌

他にも、ステッカーの入稿や T シャツの入稿を担当しました。T シャツの入稿では、はじめて SUZURI を使ったのですが、使いやすかった...!

さいごに

ガールズの楽しかった顔も勿論嬉しかったのですが、なによりオーガナイザーの楽しそうな顔が見れて、それがとても嬉しかったです。大変なこともたくさんあったけど、楽しい会でした!

おまけ

いつか渡せるその日まで、らいむの Rails Girls Tokyo 11th は続く...

「ゼロからわかる Ruby 超入門」を終えて

チェリー本の6章までやったあたりで、自分の勉強方法や知識に関して不安にかられていたところにちょうど発売されたので、@igaiga555 さんの Ruby 超入門をやってみました。

勉強時間は、休憩やこのブロク書きつつで合計41時間でした。

ゼロからわかる Ruby 超入門 (かんたんIT基礎講座)

ゼロからわかる Ruby 超入門 (かんたんIT基礎講座)

すすめかた

とりあえず手を動かすのが一番かなと思い、コードは全て写経しました。 本の chapter 毎に branch を切り、練習問題を終えたらプルリクを出して旦那にレビュー依頼をして OK が出たらマージしていました。 いま、このブログを書いている時点では、 OK が出ていない chapter があるので、実際には超入門を終わっていないとも言えるけど。

lime1024/rubybook: igaiga超入門

よかったこと

解答集が分離できる

自分の昔からの悪いところで、解答があるとちょっと分からなくて詰まっただけで、ついつい解答を見て自分を甘やかしてしまうので、解答は外して旦那に預けていました。 それに伴い、演習問題の採点(?)もしてもらいました。ありがとう🙏

かわいいは飽きない

カフェやコーヒーに例えられていることで身近な言葉で表現されているのでわかりやすいこと、なんといってもイラストがかわいいこと、この2つのおかげで読み進めていく中で飽きることが無いので、途中で積み本になることなく終わらせることができました。

本当に超入門だった

初心者向けとか、入門書って実際開いてみるとそうでもないときがあるのですが、本当に超入門でした。

drinks = ["カフェラテ", "コーヒー"]
drinks.each do |drink|
  hoge
end

例えば以上のようなコードがあったときに Ruby の勉強をはじめた当初は、 drinks という複数形で書かれた配列があって each で取り出すときは、単数形の |drink| じゃないと絶対駄目なんだ!と思っていたので、(超入門以外の)勉強をしている中で突然 |d| や、 |n| , |x| なんかが出てきたときには「なんで、単数形で書かれていないのに動くの??どういうことなの?!???」ってなっていました。

そんな中、超入門のコラムの一文で・・・

drink は変数なので、名前は x でもなんでもいいのですが

なんでもいいんだ〜〜〜〜〜!!!! この、きっとみんなが当たり前のようにわかっていることなんだけど「なんでもいい」と一言書かれているだけで救われる人間がいるんだよ〜〜〜〜という気持ちになって凄い嬉しかったです🙏

リファレンスマニュアルの読み方が書かれている

「分からないときは公式ドキュメントを読もう」は分かるけど、公式ドキュメント見てもよくわかんない...と、はじめの頃はなることが多かったので、リファレンスマニュアルの読み方が書いてあるのは嬉しい!

なによりたのしい

やっている間、終始楽しかったです。この本に巡り会えてよかったと思える本でした。これからも勉強がんばるゾ〜〜

非プログラマ嫁がプログラマの旦那に一泡吹かせてやろうと奮闘した話

※この記事は苫小牧高専アドベントカレンダー2018 18日目の記事です。

はじめに

2011 年度 電気電子工学科卒業のらいむです。 電電卒で、いまはどちらかというと土木・建設寄りの会社で管理系のお仕事をしていて、趣味でプログラミングの勉強をしています。今年の春に結婚して、いまは Ruby プログラマの旦那と一緒に暮らしています。

後輩のえむけーくんに、このアドベントカレンダーを声かけてもらった(?)ので、プログラミングの勉強をはじめるきっかけとなった話を書こうと思います。

きっかけ

Slack との出会い

我が家では、旦那との主なコミュニケーションに Slack を利用しているのですが、使い始めるまでは「Slack?あー、名前は聞いたことあるかな」程度でした。 Slack を使い始めて少したったある時に bot なるものの存在を知り、非プログラマの自分が作ったら、旦那は驚くかな?喜ぶかな?と思い、タイトルの通りへへへ、一泡吹かせてやるぜと思い、旦那に秘密で bot を作る事を決めました。

プログラムをかく

いざ!プログラムを書こうと思っても、何の言語を使ってどうやって書けばいいのかさっぱりわからん!と思い、まずはググる。ひたすらググる。 サーバが必要だということがわかるが、お金がかかる!うまくできるかわからないし、使い方?もよくわからないことにお金をかけるのは...と思い、お金をかけない方法で bot を作る方法を模索しました。

そして見つけた Google Apps Script!!!

初心者がGASでSlack Botをつくってみた - CAMPHOR- Tech Blog を参考にしてコードを書きました。基本はここのサイトを参考にしつつ、色々なサイトを見ながら切り貼りしていってコードを完成させました。

大変だったこと

どの言語で書くか

プログラミング!と言ってもたくさん言語がある、ことまでは分かっていましたが、この言語で書きたい!みたいなものが無かったので、言語選定を悩みました(そもそも bot 作成時点では C 言語くらいしか知らなかった)。最終的には GAS を使う事になったので必然的に JavaScript になりました。

Google Drive 上のデータの表示方法

bot のアイコン画像や、 bot の発言内容をまとめたスプレッドシートを指定する時に、表示された URL をそのまま直リンクしたところ、表示ができなかったのでググる。ただただひたすらググる。参考にしたサイトをメモしていなかったので、残念ながら詳細を忘れてしまったが、 URL の書き方を変更することで、無事に解決することができた。

テスト投稿でバレる

プログラムを一通り書ききったので、さあどんなもんだ!と思ってテストを実行!だがしかし!!テスト環境(?)なんてものは用意していない上に、 Slack のチャンネルは #general しか知らない(そもそもチャンネルの作り方を知らなかった)ので #general に投稿されました。これにより、この時点で旦那に bot が見つかるという・・・・・

bot がひとりで喋り続ける事件

Outgoing WebHooks で bot が反応するトリガーワードを、bot 自身が発言するワードと同じワードにしてしまい、 botbot にレスをするようになってしまいました。ここからは無限ループです。止まらない。終わらない。bot の発言に bot が返信をして、その bot の発言に bot が返信をして・・・・・そして Mac に入っている Slack アプリがフリーズしてしまうという。

急いで Outgoing WebHooks でトリガーワードを変更して、なんとか無限ループから脱出。この時は本当に怖かったのを今でも鮮明に思い出します。

bot の完成とお披露目

テスト投稿という名の無限ループ bot のお披露目になってしまいましたが、旦那が驚きつつも喜んでくれて、無事に一泡吹かせてやることができて本当に良かったです。

今後の頑張りどころ

当時はどの言語を選択したら良いのかわからなかった & GAS を使用したので JavaScript で書いた bot でしたが、旦那から Ruby の勉強を兼ねて、Ruby で書き直したらいんじゃないかな〜あとは Slack で部屋の電気を off/on できるようにしたいな〜〜と言われているので、頑張っているところです。7割くらいはできていて、いまは Google スプレッドシートにある bot の発言内容のリストがうまく拾ってこれなくて苦戦中...

最後に

プログラミングに興味がなかった(なんなら学生時代は大嫌いだった)私がこの Slack での bot 作成をきっかけにプログラミングの勉強を始めた話でした。今年はプログラミングとの出会いのおかげで、様々な道が拓けた一年になりました。今後も勉強頑張りたいと思います💪

明日は、学生時代に廊下で遭遇すると毎回タックルをしてきたない子ちゃんです。