数ヶ月前のある日、朝からずっと落ち込んでいて今日はもうだめだ...と思っていたら夫が突然「シャンパンタワーしよ」と言い出した。その当日に百均を巡って必要な材料を揃えて形になった。シャンパンタワーは元気になるし、思っていたより気軽にできたので、気になる人はクリスマスにシャンパンタワーをやってみてもいいかもしれない。
用意するもの
シャンパン以外は全てセリアで購入した。合計で 2,310 円 (+ シャンパン代) だった。
必須
- 割れないワイングラス 260ml
- 10 個
- 組み方や段数によって必要な数が変動する (後述する)
- 割れないグラスのほうが収納時に適当に扱えて便利
- 10 個
- 超特大アルミトレー
- こぼれたシャンパンを受け止める用
- シャンパン 750ml
- お好きなシャンパン * 3 本
任意
ここから先はあくまで演出するためのものであって、無くてもシャンパンタワー自体はできる。ただ、キラキラしているほうが元気度が上がる。
- ポプリ ローズ
- アルミトレーに乗せている花
- 溢れたシャンパンを吸った後の花がちょっと香りが強かった
- 造花を買ってきて花びらをちぎっても良かったかもしれない
- インテリア LED ケーブルライトクリアボール
- 2 個
- アルミトレーの周りを光らせる用
- マンガン乾電池 単三
- 上に記載の LED ケーブルライト用の電池
- LED キャンドルカラー
- 4 個
- フードパック丸形 Sサイズ 6 個セット
- 上に記載の LED キャンドルがシャンパンで濡れることを防ぐためのケース
- パルフェ インテリアスタンド
- フルーツの盛り合わせを乗せているスタンド
シャンパンタワーの組み方
組み方はおそらく以下の 2 種類 (もしかしたら他にもあるのかもしれない) 。段数については 3 段前提で話を進めていく。
四角形
全部でグラスが 14 個 (1 段目: 1 個, 2 段目: 4 個, 3 段目: 9 個) 必要になる。グラス 4 個に対してグラス 1 個をのせるかたち。
最初はこっちにしようと思ってグラスを買ったが、帰宅してから水で試したところシャンパンの量が 3 本では足りなそうだったので三角形に変更した。
これははてなブログに動画を貼りたいがためのツイートです pic.twitter.com/T4YoPp8OYr
— らいむ (@lime1024) December 20, 2023
三角形
全部でグラスが 10 個 (1 段目: 1 個, 2 段目: 3 個, 3 段目: 6 個) 必要になる。グラス 3 個に対してグラス 1 個をのせるかたち。 同じ段数でも三角のほうがグラスの数・シャンパンの量が少なくて済む。
飾り付け
- アルミトレーに LED ライトをマステでつける
- フードパックにいれた LED キャンドルを並べる
- グラスを並べる
- 花をトレーに撒き散らす
パーティを始める
あとは LED ライトを点けて、部屋の電気を消して、シャンパンを注いだら完成。伊弉冉一二三の曲をかけるといいかもしれない。
おわりに
夫と二人でこの量のシャンパンタワーをすると、まず当日中に飲み切ることができない。余った分はグラスにラップをして次の日も飲んだ。シャンパンをたくさん飲むことになるので、人数を増やすか少人数の場合は覚悟を決めてやらないといけない。
翌日の朝、冷蔵庫を開けた瞬間にグラスに入れられたシャンパンたちと目があって笑えた。シャンパンタワー、次の日までわたしを元気にしてくれる。
思い返してみると、買い出しにいく車に乗ってる時点で、どうして今からシャンパンタワーをするんだ?買い物をしている間も、何度も使わないし、収納もかさばるものにどうしてお金をかけてるんだ?シャンパンを一気に 3 本も買って飲めるのか?ココナッツってどうやって食べるんだ?等と冷静になる瞬間は何度か訪れるが「まあ、わたしはこれから家でシャンパンタワーをやりますけど?」と思うとじわじわと元気になっていった。今思い返してみてもめちゃくちゃ楽しかった。
ちなみに LED ライトはワンパチを光らせることに今は使っている。ワンパチは光っていてもかわいい。
シャンパンタワーをやったことよりも、元気がないならシャンパンタワーをやればいいじゃないという夫の思考については今も理解ができないのだけど、楽しい人と結婚して良かったなと思った。ありがとう。